小児科

小児科の診療内容

小児感染症

風邪・インフルエンザ

風邪・インフルエンザ風邪の症状は、発熱・咳・のどの痛み・鼻水・鼻づまりがあります。
インフルエンザウイルスを病原体とする急性の呼吸器感染症で、毎年、冬に流行します。かぜよりも症状が強く、飛沫感染でうつります。予防接種で発症率や重症化を抑えることができるとされています。新型インフルエンザが発生すると大きな流行に発展するので、特に注意する必要があります。

マイコプラズマ
  • 概要
    肺炎マイコプラズマによる呼吸器感染症で、潜伏期間が長いことが特徴になっています。耐性菌が増えてきているという指摘があるため、治療を受けても症状の改善が思わしくない場合には、再度受診して違う抗菌薬を試すなどの治療を受ける必要があります。
  • 感染経路
    飛沫感染や接触感染などの濃厚接触により感染するとみられています。保育園や幼稚園、学校、家庭などでの感染はありますが、それ以外では感染する可能性が低いと考えられています。
  • 初期症状
    発熱や頭痛、全身倦怠感などがあり、かぜと似た症状です。数日後に咳がはじまり、解熱後1ヶ月ほどから咳が続く場合もあります。
溶連菌感染症

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が正式名称です。突然の発熱と全身倦怠感、咽頭痛がまず起こり、吐き気が伴う場合もよくあります。喉の腫れや軟口蓋の点状の出血、特徴的な苺(イチゴ)舌やザラザラした皮疹などが現れます。菌がどこに侵入したかにより、さまざまな症状が現れます。治療では、ペニシリン系抗菌薬やセフェム系抗菌薬の投与が行われます。

RS感染症

RSウイルスによる感染症で、発熱や鼻水などの初期症状の後、咳やゼイゼイと息が苦しい状態になり、咳き込んで嘔吐が起こる場合もあります。生後1ヶ月で感染することがあり、2歳までにほとんどが初感染します。合併症には無呼吸、ADH分泌異常症候群、急性脳症があります。乳幼児が重篤化しやすいため、呼吸悪化の症状が見られたらすぐに医療機関を受診してください。

小児アレルギー

食物アレルギー

人間の体には、有害な細菌やウィルスなどから体を守る免疫作用があります。食物アレルギーは、この免疫作用が本来無害である食べ物に対して過剰に反応を起こしてしまう状態です。原因食品には、卵、牛乳、小麦、魚卵、甲殻類、ナッツ類などがあります。

アナフィラキシー

アナフィラキシーとは、アレルゲンとなる食べ物を食べる(飲む)ことで発症する全身性のアレルギー反応です。症状は、皮膚・呼吸器・消化器などに現れます。症状が強い場合は、血圧低下、意識障害、場合によっては生命の危険を脅かすこともあります(アナフィラキシーショック)。原因物質としては、薬、蜂に刺される、食べ物などがあります。

アレルギー検査

アレルギーの症状がある方(心配な方)の原因物質(アレルゲン)を検査で特定します。
血液検査や皮膚スクラッチテストなどがあります。詳しくは当院までご相談ください。

金属アレルギー(テスト)

食べ物のアレルギーと同様に金属にアレルギー反応を起こす場合があります。金属アレルギーのテストはパッチテストで実施します。詳しくは当院までご相談ください。

喘息

喘息は、咳や痰(たん)などが出るのと合わせて、「ゼーゼー」・「ヒューヒュー」というような喘鳴(ぜんめい)などを伴います。また、近年では、咳だけの喘息(咳喘息)も増加傾向にあります。息苦しい、咳込む、「ゼーゼー」・「ヒューヒュー」という、夜間早朝に症状が出やすい、運動後に息苦しいなどの症状がある方は、なるべく早く当院を受診してください。

原因について
喘息の原因は、アレルギー反応とそれ以外の2種類に分けられます。アレルギー反応を起こす(アレルゲン)原因は、ダニ・ホコリ・カビ・ペットの毛・花粉・昆虫などがあります。
アレルゲン以外の原因としては、タバコ、風邪・感染症、過労・ストレス、薬剤、汚れた空気、気圧の変化などです。

喘息の検査
喘息の検査には、呼吸機能検査、血液検査、皮膚反応テスト、胸部レントゲン、心電図検査などがあります。

治療について
喘息の治療には、日々喘息が起こらないように予防する治療と喘息発作が起きた際に行う治療があります。患者様の症状に合わせて薬物治療を実施いたします。

小児皮膚科

アトピー性皮膚炎

皮膚炎の中でも良く知られた疾患です。症状は痒みのある湿疹で、左右対称に生じることが多くなっています。

  • 原因について
    ドライスキンとアレルギーを起こしやすい素因を持っているとなりやすい病気です。発症には遺伝的な体質に、環境要因が影響して起こるとみられていますが、はっきりとした原因はまだわかっていません。
  • 治療について
    薬剤を適切に使って症状を早く改善し、良い状態を維持することが重要です。外用薬では、ステロイドや免疫抑制剤の塗り薬で炎症を抑え、保湿剤で皮膚バリアを整えます。内服薬では、痒みを抑える抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬、重症の場合にはステロイド薬や免疫抑制薬の服用も検討されます。塗り方、回数、塗る範囲、期間など、医師の指示をしっかり守ることも大切です。

※ステロイドについて
「ステロイド」使用に抵抗を持っている方が多いのですが、ほとんどは誤解に基づいたものです。お薬には必ず副作用があり、ステロイドも例外ではありませんが、症状に応じて適切な使い方をしていれば、副作用はかなり防げます。当院では、必要な期間だけ使うようにしており、弱いものに変えて様子を見るなどリスクを最大限抑えた使い方をしています。ご心配がある場合には、なんでもご相談ください。

乾燥肌・敏感肌

お子さんのお口周り、お尻周辺のかぶれ、ただれ、あせも、病的な皮膚乾燥などでお悩みの方は一度当院を受診してください。
乾燥肌や敏感肌の原因を調べて、治療方法と日常のケアについてお伝えします。基本的には、肌を清潔にすること、低刺激性の洗浄剤を使用すること、肌を強くこすらないようにする、などがあります。保湿剤に関しては、肌に炎症がある場合は控えたほうが良い場合もあります。

乳児湿疹

皮脂腺の多い頭や額の、こすれる部分を中心に症状が現れます。黄色いフケやカサカサした紅斑が特徴です。

原因について
皮脂による刺激のほか、毛包脂腺系に常在するカビ(真菌)であるマラセチアの関与を指摘されていますが、はっきりとした原因はまだわかっていません。

症状について
頬、額、耳の前後などに赤いブツブツができます。皮脂の分泌が亢進する生後1ヶ月頃から発症し、6ヶ月頃になると徐々に消え始めます。

治療について
炎症が強く出ている場合には、ステロイド外用薬の使用もありますが、ほとんどは日常的に注意してあげることで改善できます。強くこすらないよう心がけながら丁寧に、しっかり洗って皮脂の付着を防ぎましょう。
ただし、乳児アトピー性皮膚炎と区別しにくい場合もありますので、症状に気付いたら早めに皮膚科を受診してください。

EL:03-3889-7404 午前 9:30-12:30 午後 15:00-18:30

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