消化器感染症

消化器感染症について

消化器感染症(感染性胃腸炎)について

急性胃腸炎は、胃・小腸・大腸でウィルス・細菌や毒素が原因で炎症を起こす病気です。
症状としては、腹痛・下痢・吐き気・嘔吐などがあります。このような症状がある場合は、なるべく早く当院を受診するようにしてください。

  • 消化器感染症を引き起こす原因菌

・ロタウィルス

ほとんどの子どもが4~5歳までに感染し、2歳未満で感染すると重症化しやすく、脱水などのために入院が必要になることも珍しくありません。ロタウィルスは何度も罹患しますが、年齢が上がると症状が起こらない不顕性感染になる場合がほとんどです。ノロウイルス感染のピークを終えた2~4月に流行することが多く、嘔吐や発熱がまず起こり、次いで下痢の症状が現れます。治療は対症療法が中心で、経口または点滴による輸液も必要に応じて行います。任意でワクチンによる予防が可能です。

・ノロウィルス

毎年11月~1月頃に感染性胃腸炎の原因となるウィルスです。
感染経路は、人の指や食品などと言われており、症状としては、腹痛・下痢・嘔吐などがあります。

・アデノウィルス

アデノウィルスは風邪症候群を引き起こす原因になるウィルスの1種です。アデノウィルスが原因となり、咽頭結膜熱(プール熱)やはやり目(流行性結膜炎)になります。

・病原性大腸菌

大腸菌の一種で、腹痛・下痢、血便、急性胃腸炎の原因となる菌です。主に牛や豚の腸の中におり、お肉を扱うまな板、包装紙、はしなどから感染します。

・腸炎ビブリオ

海産物から感染する菌です。心臓毒を出すので重症化するケースもあります。

・サルモネラ菌

動物とくに鳥類の糞便内にいる菌です。感染原因は、卵の生食、焼き鳥や鳥の刺身からと考えられております。症状としては、腹痛、下痢、嘔吐などがあり、家族で感染してしまう場合もあるので注意が必要です。

・カンピロバクター

動物の腸内にいる菌で、人に感染する原因としては、鳥類(肉・卵)からと考えられております。鶏肉、生卵のご飯かけ、生焼けの焼き鳥などを食べる際は注意が必要です。
症状としては、腹痛・下痢・まれに血便があることもあります。

治療について

腸炎のウィルスは主にノロウィルスやアデノウィルスが原因となります。この2つの菌は現在のところ有効な薬がありません。対症療方法としては、嘔吐に吐き気止め、腹痛に痛み止め、発熱に解熱剤、下痢に下痢止め、脱水症に点滴など薬物療法を行って経過観察することになります。

細菌(サルモネラ、ビブリオ、カンピロバクター、病原性大腸菌など)は放置していると血便が出ることもあります。重症化するケースも多く、薬物治療が有効です。点滴治療では効果は無く、口から内服(飲む)するようになります。これらの菌の検査には健康保険が適用されます。しかし検査結果が出るのに期間がかかるので、危険性も考慮して抗生物質を投与する方法も検討されます。

EL:03-3889-7404 午前 9:30-12:30 午後 15:00-18:30

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